2017.11.10
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時代の流れに置いていかれないように
建築事業部の加藤と申します。
先日「既存住宅状況調査技術者講習」というものに参加してきました。「既存住宅状況調査技術者」とは、文字通り既存の住宅(中古住宅)の状態を基準に沿って調査し、報告書にまとめるという作業が主な業務となる技術者となります。
建築士であることが条件とのことで、弊社代表の山口と他設計スタッフと共に参加してまいりました。
内容はというと、午前10時から午後6時までひたすら講師の話を聞き、テキストにマーカーをし、最後に修了テストを受けるという拷問のような一日でした。
合否結果はこれからなので、受かっていることを願っているところです。
その他にも、耐震補強の講習に参加したり、国の新制度の説明会に参加したりと、日々新しい情報を得るべく色々なところに顔を出しています。
世間では空家問題が騒がれているように住宅業界は住宅ストックが飽和状態になっており、これからはいかに既存の住宅を活用していくかが、業界全体の大きな課題になっていくと言われています。
個人的には新築を考えていることのほうが何より楽しいのですが、そうも言っていられない時代がすぐそこにまでやってきていますので、建築士として皆様のお役にたてるよう自分の引き出しを増やして最善の提案をしていけるよう、励んでいきたいと思います。