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2017.01.22

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耐震住宅の講習会に参加してきました。

建築部の加藤と申します。

先日、住宅医協会という協会が主催する耐震住宅についての講習会に参加してきました。

場所は東京大学キャンパス内の講堂で、自分がまさか東京大学に行くことになるとは・・・と、これはこれで貴重な体験をしてきました。

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昨年の4月に発生した熊本地震で被災された地元の建築会社の社長さんが講師として招かれ、地震発生時の様子や、その後の状況から現在までを講演して下さいました。やはり実際に体験された方の言葉はものすごくリアルで、本当に色々考えさせられる内容でした。また、建築構造の専門家の方々の講演もあり、午後1時半から5時半までと長時間の内容でしたがあっという間に時間が過ぎ、とても為になるものばかりでした。

1981年の建築基準法大改正で木造住宅の耐震基準も大きく見直され、その後の阪神淡路大震災などの大きな震災を経てさらに改正され、現在の住宅は地震による倒壊の危険性は少ないと言われておりますがそれでも今回被害が出ており、改めて設計者の役割や責任を深く考える時間となりました。

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今までも耐震についてしっかり考えて設計をしてきたつもりでしたし、それを再確認できることも多くありましたので、さらにこの経験を活かし今後の住宅設計に役立てて、地震に強い大雄の家づくりを実践していけるよう努めていきたいと思います。